ヘルシオ【ホットクック】のスペックを詳しくレポート!!大きさは?重さは?安全性は!?
これが我が家で日々愛用しているホットクックである。
なんだか宇宙的なこのデザインが非常に気に入っている。
後姿。
大きさは、幅340×奥行280×高さ224(mm)で、だいたい炊飯器と同じ様な大きさだ。
年季の入った一升炊きの炊飯器と並べてみた。
横幅は炊飯器より大きいが、奥行は狭い。
重さは5.2kg。炊飯器と同じ位の重さである。
そう頻繁に出し入れするのも面倒な大きさでもあり、炊飯器同様、定位置を与えたほうが便利なのではないだろうか。
また、実際使いだすと毎日のように使うので、出しっぱなしが現実的だ。
我が家では一番酷使している調理家電となっているため、一番使いやすい場所に置いてある。
(その代わり我が家で使う頻度の少ないトースターは棚にしまい、使うときだけ出すようにした。その結果、トースターはこのままお蔵入りになりそうな気配だ。)
基本的な構造も、これまた炊飯器と同じで、内鍋と本体が別々になっており、内鍋に材料を入れ、本体にセットスイッチを押すという使い方をする。
超高スペックな炊飯器と思ってもらえれば良いかもしれない。
内鍋は5合炊きの炊飯器位の大きさだ。一見小さく見えるが、思っているより入る。
内鍋も赤なのが可愛くてちょっと嬉しい。
取っ手がついていて取り出す時に熱くないのもポイントだ。
蓋を開けたところ。蓋部分をズーム。
この突起が旨みドリップ加工というもの。
素材から出た水分が蒸発し、蓋に水滴がつく。そしてこの突起をつたって、また水滴が鍋の中に戻る。戻ってきた水分を利用して調理をするので、無水調理ができるというわけだ。
無水鍋で有名なストウブ(STAUB)にもこういう突起がある。
ストウブは筆者も持っているが、ホットクックを買ってからは、こちらばかり使うため、一度も出番がない。
こちらがまぜ技ユニット。
下の出っ張りをカチッと奥に差し込むと装着できる。少し心許ない感じもあるが、絶対に落ちない。
このカチを忘れると、調理中にユニット毎落ちてしまう悲劇が起こる。
一度やったが、それでも問題なく仕上がっていたのが不思議。カチのし忘れは後にも先にもこの一度だけ。
液晶部分。
どんなメニューを作るかで、番号が細かく分かれている。かなり研究し尽くされているようで、味のシミ具合と、固さの具合がよく計算されていると感じる。
指示通りに設定すると、まず美味しく仕上がる。
プラグはマグネット式。湯沸かし器と同じで、コードを間違えて引っ張ったり、つまづいたりしても抜けるので本体が落ちる危険性がない。
また調理中も本体が熱くなることはないので、安全性については問題ない。
安価な調理鍋のツインバードのスロークッカーと最後まで迷ったが、こちらは本体がかなり熱くなる。
幼児がいる我が家にとって安全性は最も大事と言ってもよいくらいであるためホットクックに軍配が上がった。
付属品の内鍋の蓋。
購入時は特に気に留めなかったが、この蓋が重要なことに気づいた。
予約調理できないメニューの時は、朝材料をセットした状態で冷蔵庫に入れておけば、夕方帰宅してすぐホットクックにセットするだけで調理開始できる。
また、調理後すぐ食べない時は内鍋ごと冷蔵庫に保管できるのでとても便利。
まぁサランラップでも問題ないのだろうが、この蓋はかなり重宝している。
また、内釜が別売りで売っており、我が家はスペアも購入した。こちらは蓋はついていないが、是非蓋も売ってほしいところだ。
スペアがあると調理効率は格段にアップし、さらに時短につながる。
このスペアの内釜も隠れたヒット作だと思う。
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